fumingの・・・お勉強のページ
vol.1

ここでは、fumingが小径の活動を通して、あれれ?っと気づいたことや、なんでだろ?っと
ギモンに感じたことなどについてご紹介するとともに、そのことについて考えたり調べたり
したことを発表する「自由研究」の発表のためのページです。な〜んだ、そんなことも
知らなかったのぉ〜?なんて、いぢめないでくださいね(^.^;


その1:イチョウのアレロパシー効果について
11月に、小径に球根の植付け作業をしました。
その中でも今回のハイライトは…プシュキニア1,000球!
ガーデンルームスのポールさん推奨の球根で、
しかも1,000球っていうのも、ポールさんの提案。
「どこに植えようか?」「ねえ、あそこのイチョウの木の下
なんだかいい感じに空いてるよね?」…ってことで、
みんなで根元をせっせと耕して、土の表面をならして、
プシュキニアの小さな球根1,000球をバラバラっと
ばら撒いて、土を掘っては植え込んで
「いや〜、楽しみだねぇ〜〜(^^)」なんて言ってたら…
後に泉さんの一言。。。「イチョウの木の下って、育つ
植物が限られているんだよねぇ。」「雑草とか、他の場所に
比べて少なくなかったぁ?」…ガ、ガーンッ!そうかもっ!
まさかあんな小さな球根1,000球を、掘りあげるわけにも
いかなくて、ともかくも今年は様子を見ようっということに。

みんなでイチョウの木の下を掘って
球根を埋めたのだった〜〜が…
年が明けて、1月の作業日、早速気になる
プシュキニアの様子を見に行く。。。
落ち葉をかき分けてみると、あっ!カワイイ!
芽が出てるっ!
まだ、この先、ちゃんと芽や根が伸びるのか
心配ではありますが…

アレロパシーっての、ちょっと調べてみることにした。

植物とアレロパシー
あまり聞き慣れない言葉ですが「アレロパシー」というのは「他感作用」と訳されており、
その定義は『植物から放出される化学物質が、他の植物や微生物・昆虫に対して阻害的、
あるいは促進的な何らかの作用を及ぼす現象』とされています。わが国では、空き地や
休耕地等においてセイタカアワダチソウが優先的に繁茂する場合に、放出された化学物質
により他の植物の生育を抑制する作業が代表的な事例として知られています。


現在、農業分野においては、このアレロパシーの活用法として、草で草を退治することが
研究されており、特定の雑草のみを抑制し、作物に害を与えない雑草防除法は、除草剤
使用に比べて効果は低いものの、環境に与える影響が少ない利点があります。
アレロパシーの作用は、雨や露によって葉から流れ出る、植物体の残さ(刈枝、落ち葉)
から放出される、根からしみ出る、揮発性物質として放出される、等であることから、農業
においてはアレロパシー植物の混作や輪作、植物体残さの地表面被覆等が活用される
こととなります。

アレロパシーに関する研究はまだまだ未知の部分が多いのですが、具体的な事例としては
マメ科牧草の「ヘアリーベッチ」による果樹園や休耕地における雑草抑制および野菜の
ハウス栽培におけるマルチ利用、日本在来のマメである「はっしょうまめ」による雑草抑制
と害虫除け、「ヒガンバナ」のネズミ、モグラ、害虫除け等による畦畔管理、「ソバ」による
雑草抑制、樹木類の落ち葉被覆による雑草抑制等があります。

アレロパシーによる雑草抑制に利用できる可能性がある植物の事例
利用法 植物名
混植・輪作(制圧作物) オオムギ、ライムギ、エンバク、ソバ、クローバー、ヒマワリゴマ、ナタネ、スイカ、エンドウ
被覆・敷草(マルチ) クルミ、チャ、アカマツ、ナラ、カエデ、ポプラ、ユーカリ、ブナ、トウヒ、イチョウ、モモ、リンゴ、エニシダ、オキナグサ、クズ、ドクダミ、ハッカ類、サルビア類
緑肥(被覆作物) ハルガヤ、ペレニアルライグラス、トールゲスク、ムクナ類、アルファルファ、クローバー類、ベッチ類

↑バッチリ…「イチョウ」が入っていました!…とはいえ、どの植物と相性がよくて、逆に
どの植物だと相性が悪くて生育を抑制してしまうのか、ということについては、まだ
よくわかっていないらしく、詳細な情報を見つけられずにいます。

さらに、いろいろ検索してみたら。。。「森林インストラクターの自然日記」という
サイトを発見。その中に、また、気になるコメントが。。。
「実はイチョウは、絶滅している樹木なのです? つまり、イチョウの自然林はありません
他の樹木との生存競争に敗れて、人間の住む環境でしか生きていけなくなっているのです。」

「人の手を借りて生きている、お礼として銀杏を落とすのかも知れません。しかし、要注意!
きれいな落ち葉ですが、この落ち葉には「アレロパシー」という他の生物を寄せ付けない
成分が入っています
。当然、腐葉土にイチョウの葉を混ぜたらいけません。」「イチョウは
人間としか仲良くしたくないのかも知れませんね・・・」

!そ〜なのぉ〜〜?
but。。。腐葉土づくり○年のkasumiさまいわく…
「イチョウの葉でも、完熟させるととってもいい腐葉土ができますよ!」
とのこと。これらについてはまた少し、調べてみますです〜〜m(_ _)m

お勉強「その2:イチョウについて」のページへつづく〜♪