「花の小径」(と「代々木公園ガーデニングクラブ」)ができるまで
このページは、この会の由来というか。。。どうしてこんなことになっちゃったの?
…っていうことに関する回顧録です。グチにはならないようにしたつもりだけど。。。(^.^;


花の小径ができるまえ…

■2002年2月22日:それは現地視察から始まった。。。
6月6日6時。。。っという具合に「6」が続くのは縁起が悪いらしいけど、「2」が続くのは何に当たるのだろう?
都の関係者である知り合いから、「都民のボランティアワークで公園の花壇の手入れをしていただきながら
都民に喜ばれる花の空間を作りたいんだ」などという相談を受け、「じゃあ、まずは現場を見せていただいても
いいですか?」なんて、始めの一歩を踏み出してしまったのでした。そのころはその先に、こんな大変な
作業が待っているとは思いも寄らなかったから。。。ねえ?kasumiさん?

実はここには、このフェンスをうまく柱として活用して、
「青いテント」がたくさん並んでいた…そんな場所でした。

これからここに、都民のために花の空間を整備します、
ということで、園内の別エリアにお引越し願ったという…
このころは、工事の準備に入れるように、すっかり残骸が
片付けられた後だったようでした。
正直、図面で「ここに園路ができて、その周りに花壇が
できるんだよ」なんて説明されても、ピンとは来ない…。
でもなぜか、ちょっとワクワクしてしまったことだけ、
憶えているんです。何かが始まるんだな〜っていう
ごく単純な期待感。
そう、実は…都民のために、なんていう崇高な
ボランティア精神や高い志からのスタートではなかった…
単なる「新し物ズキ」な自分の「好奇心」に勝てなかった、
動機は、ただそれだけだったんだと思うんです。

この空間をコーディネート&デザインされた会社の方の
コンセプトでは「年間を通じて季節の花(宿根草)が咲き乱れる
野趣に富んだ空間」に「一年草で彩りを添える」といったもの。
何しろ広い空間で、
昼なお暗い森…といった風情。
その後、業者によって大きな木の枝を切り落とす作業や、
全長約400mの小径とその周りに設置される花壇の工事に
入っていくのではありますが、本当にそんな空間になるまで
には、遠い遠い道のりのように思えました。

この場所に私たちが関わるに当たり、何しろ「原資がない」とのことでしたので
せめて「愛着を持てるように…」と、3月末の植栽工事の際には、業者の下請けとして
作業に入らせていただくことになりました。
だってね、業者の方たちが仕事として植えた後、っていうのと、私達も植え付けに参加した
っていうのでは、自分達が関わる上でのキモチの持ちようが違いますよね〜ってことで。
全エリアで約2万株の花苗を植えたのですが、その中の約7,000株は
4日間、のべ28名が参加して、私たちの手で植え付けました。
業者の方たちと、小径の両サイドから「よーい、ドン!」でスタートして、両者の頭が
出合ったところまで。。。っていうのが、『2万分7千』の根拠です(^.^;

花の小径はできました!…っがっ?

■2002年4月22日:『花の小径』オープン!
3月末の工事のあと、業者が受けるお決まりの「検査」っていうのがあるんですね。
要は、皆様からお預かりした税金で作った花壇ですので、きちんと計画=発注内容どおりに
工事されているかどうか、ちゃんと決められたレベルの仕事をしているかどうか
ということを、チェックされ、それをパスしないうちは、ここは閉鎖されたままなのです。

無事に検査も終え、この空間が一般公開される日がやってきました。。。(^^)

オープンに向けて4月12日に1回目のメンテナンスと、
今後のための話し合い、なんて機会を持ちました。
このころは、まだ手入れといっても楽だったですね〜。
←↑これらは、その前の打ち合わせに来た、4月初旬のころ
撮影のものです。まだ工事の後始末が終わっていないころ
ですね。
←左の写真は何か、っていうと。。。ススキの苗が穿り返され
ているんですね。。。カラスのいたずらなんです。
彼らも遊んでいるだけみたいなんですが。。。困りモノです。
その後も、花壇の中で、外で、彼らとの闘いは続いています。
↓下の写真は、シラーカンパニュラータ。この花が満開の
ころはまだ閉鎖されてて、ひっそりと咲いていた感じでしたね。
可憐な姿に一目ぼれっ!


こうして見ると、田植えしてあるみたいでしょ?
ところが、そのあとすぐに、下のような状況に。。。↓
←↑ちょうどオープンしたてのころの様子です。
もうすでに、見頃を迎えて…。このころは草も少なくて
作業は比較的楽でした。


基本的に私たちの活動というのは、
6月スタートの、公園協会ボランティア養成講座の受講生が
修了時に立ち上げるグループに引き継ぐ、という前提での
スタートでしたので、当初は私が活動母体としていた園芸の
会の中で呼びかけて集まった有志での活動という、
大変あいまいな形でスタートしたのでした。

そんな程度のパワーでどこまでできるのか、ということも、
想像もつかないレベルの事態に巻き込まれながら
不安に
ならなかったわけではないんですけどね。

そしてなんと。。。「ガーデニングクラブ」まで作ってしまった…!

■6月のボランティア養成講座開講に向けて。。。!
このころになると、すでにメンテナンス作業は単なる有志でのお気楽な活動の域をとうに超えていました。
そんなの、最初から想像できたでしょっ!?。。。っと言われてもしょうがないんだけど、それはやはり
この現場の広さが桁外れなだけに、想像の範囲をもはるかに超えていたんですね。
また、「どこまでやるべきか?」という点についても、迷うところがあったんです。
やるならとことん? それとも「誰か」に言われるままに。。。適当に?
それと。。。やるしかない、って信じ込んでたところも、自分のことながらちょっと不思議。
今思えば、いつでも逃げることはできたはずなのに〜〜〜???(^.^; なんてね。


5月…このころが美しさのピーク。あとは、もう手に負えない
世界へと突入です。(^.^;
花壇のヘリからも花はどんどんあふれ、大変なことに〜〜!


左のサントリーフラワーズの花壇は、もともと植え付けた時の
株の大きさが一回り大きかったので、すぐに満開の花壇に
なってしまいました。
何しろ公共工事ったら、上に伸びるものも横に這うものも
1uあたりの株数を同じで植え付けるんだから。。。

もう、花壇からあふれそうになってしまった〜!
最初は葉っぱだけの小さな苗だったのにね。

そのまま放っておいたら、株が蒸れて枯れてしまうので、
少し間引きをして、花壇からあふれてしまったものたちを、
こんな風に花壇の外に植える作業もしました。

日陰にもかかわらず、ガンバって咲いていた姿が
いじらしかったキリン「花咲か」シルバー。
もっとちゃんと手を入れてあげられれば、もっとキレイに
咲いたのにね。。。って思う花は、他にもたくさん。
毎回、精一杯やってきたけど、手も時間も足りなくて…
達成感がなかなか味わえないつらさもありました。

途方に暮れながら、この先どうしよう???っと、
自問自答の日々は続く。。。

でも、結局、とことんやってみたい、というキモチのほうが
勝ってしまいました。巻き込まれたみなさま〜
今後ともどうぞよろしくお願いいたします〜〜〜m(_ _)m

そして、ボランティア講座受講生の方たちに、3月を待たずとも、ぜひとも積極的に活動への参加を
呼びかけたい、そのためには受け皿としての機能を持った何らかの組織が必要。。。という
とんでもない結論に至ったのでした。それが「代々木公園ガーデニングクラブ」誕生のきっかけと
なったのです。一言では語れない「いろいろ」はありましたけどね(^.^; 
そして。。。今に至る〜〜〜のです。

このページを読んで「一緒に小径でアセを流してみたい!」と思った奇特なアナタ。。。!
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